2023年09月12日

犬の散歩コースで彼岸花が咲いていました。

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彼岸花(曼珠沙華とも呼ばれる)は、あの世からこの世への架け橋のようなイメージがあり、普通の花とは違った思いにかられます。宮城谷昌光の著作の中に「徳とは許すこと」という言葉がありました。

織田信長は非常に達観しており、自分も他人も道具と捉えたため「是非に及ばず」と非情になれた。
結果的に戦国時代を終わらせる力になった。豊臣秀吉は、非常に賢く勇気もある人物ではあったが、子供ができてから、その子供の未来を考えすぎ「過度に感情的」になり晩節を汚した。
一方、徳川家康は道を守り、我慢強い人物であり、非常にしたたかな人物。最終的には徳川家の継続を考え、豊臣家を滅ぼし、江戸時代の繁栄をもたらした。

淀君の豊臣家も同じように我慢し、公家や一大名として大阪城を出れば、豊臣家も生きていく道もあったのかも知れない。しかし、家康に頭を下げることが出来なく身を滅ぼすことになった。

これらの武将の違いは、彼らの人生観や価値観に由来していますが「徳」の意味はその生き方に大きな違いをもたらすことになった。ウム〜 深いなぁ〜

でぁ