2022年04月25日

今日の茶畑の様子(5)

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新茶の美味しい入れ方。
いろいろと難しい事を言う人もいますが、基本的に淹れ方は自由、その人の好みで入れてください。ポイントはよく沸かしたお湯で、7〜80度ぐらいに冷ましたお湯が最適です。茶葉の量、急須に入れておく時間で味が違いますが、1〜2分で大丈夫、急須の中にお湯が残った状態にして置くと、茶葉がふやけて2煎め目、3煎目が美味しくなくなりますので絞り切って下さい。熱いお茶が好きな人、濃いお茶が好きな人、好みがあると思いますので何度も自分で淹れて、味と香りを確かめてみるのが一番早い上達方法です。急須もお茶を美味しく飲む道具ですから、茶葉の性質にあったものを見つけると良いでしょう。香りを楽しむなら浅蒸し煎茶、味を楽しむなら深蒸し茶というのもありますが、新茶は春の青々した季節を愉しむのも良いででしょう。湯呑みに注いだ上にホコリのようなものが浮いている事がありますが、ホコリではなく、新芽のうぶ毛です。高級茶ほど多く含まれていますので、勘違いしないで下さい。また、お茶を淹れて数時間経ったら色が変わったとの問い合わせがありますが、変わるのが普通で異常ではありません。変わらないペットボトルには、保存料が入っています。自然のプレゼント春の精をご堪能下さい。   でぁ