2020年05月11日

「心配またよし!」心配さん、いら〜しゃい。

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松下幸之助って?どこの人。と若い人にいわれてしまいますが凄い人なんです。パナソニックの創業者でPHP、松下政経塾?まぁ〜やめときます。

私が、寝る前に必ず開く本が松下幸之助著「道をひらく」ですが、とても良いことが書いてありました。言葉の強さがありますので原文のままを紹介。

「心配また良し」
何の心配もなく、何の憂いもなく、何の恐れもないということになれば、この世はまことに安泰、きわめて結構なことであるが、実際はそうは問屋が卸さない。人生つねになにかの心配があり、憂いがあり、恐れがある。

しかし本当は、それらのいわば人生の脅威ともいうべきものを懸命にそしてひたすら乗り切って、刻々と事なきを得ていくというところに、人間としての大きな生きがいをおぼえ、人生の深い味わいを感じるということが大事なのである。

この心がまえがなければ、この世の中はまことに呪わしく、人生はただいたずらに暗黒ということになってしまう。

憂事に直面しても、これを恐れてはならない。しりごみしてはならない。「心配またよし」である。心配や憂いは新しいものを考え出す一つの転機ではないか、そう思い直して、正々堂々とこれに取り組む。

力をしぼる。知恵をしぼる。するとそこから必ず、思いもかけぬ新しいものが生み出されてくるのである。新しい道が開けてくるものである。まことに不思議なことだが、この不思議さがあればこそ、人の世の味わいは限りもなく深いといえよう。

でぁ