2020年04月16日

今日の茶畑の様子(4月16日)

無題
今日の静岡地方は暖かな日になりました。順調に成長して、風に新芽が揺れ、今か今かと出番を待っているようです。

「茶の味は心の味のみせどころ」・・・この言葉がすごく好きです。そこで、茶道のことを書いてみます。うろ覚えで全く資料を見ずに書きますので、多少違っていてもお許しを!!

千 利休
戦いに明け暮れる戦国時代に堺で鉄砲の硝薬をも扱う商人から、茶道の形式を確立した茶人。命のやり取りで緊張を強いられる武士が、にじり口から狭い空間に入ると、母の胎内に戻ったような感覚で何も虚飾のない「侘び・寂」の世界で、作法に則ったしぐさをすることで、心の開放、安らぎを得る。利休の茶は誰にもへつらわない強い精神を持った茶。ずっしりと重い黒焼きの茶碗を愛用。秀吉から切腹を命じられた。

古田織部
千利休の弟子。織部焼で知られるように、整った茶碗ではなく変形させたり、茶碗をわざと割って金つぎをしてその景色を楽しむといった、新たな美を模索した。緑かがった釉薬などを見ると現代の美学に通じるところがあるように思う。大阪方と通じていると疑われて、家康から切腹を命じられた。やっぱり、反骨精神の塊のような茶人。

小堀遠州
古田織部の弟子。近江の出身で何となく石田三成と同じ匂いのする人だが、三成のような敵をつくらなく、茶と作庭、政治と世の中を上手に生き抜いた才人。
その茶は清貧を模した「侘び寂」とは違う、「きれい寂」で武士の茶といわれる。己を主張しすぎない、ただ客をもてなし、客の人生が健やかにあるように願う茶。したがって使う茶碗も白、心に一滴の曇りがないことを象徴している。