2019年05月14日

南アフリカのポッンと一軒家のルイボスティー

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南アフリカ南西部の山々は、山頂が岩でゴロゴロした平らなテーブル状になっています。そんな標高1200m以上の岩山を開拓して、ルイボスティーを作っている人もいます。まさに南アフリカの「ポツンと一軒家」です。お隣さんは山を下りて砂漠を数時間も走る必要があります。

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ルイボスは栄養豊富な土壌では育たず、自然の痩せた土地を好みます。野生のルイボス種を拾ろい植え付け、刈り採ってルイボスティーに加工されます。

岩山のルイボスティーは、最も野生のルイボスティーに近い味と香りに特徴がある。土地と言っても、ほとんど岩の上といったところで栽培されています。水は雨水しか頼れませんが、ほとんど雨は降りませんので、山上に多く発生する霧がルイボスの葉に付き、水滴となって伝わり落ちる水分だけが頼りで育ちます。
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お茶にする作業も岩山で行います。普通はコンクリートで作ったコートで行われますが、ここでは自然にできた、大きな一枚の岩の上に広げて醗酵と乾燥をしますのでお茶に「岩山の香り」が付いて独特の味わい。伸ちゃんが、こんな「唯一無二」のルイボスティーを探してお届けします。ご期待ください!!