2019年03月22日

南アフリカパート2

無題
南アフリカの高地にあるルイボス畑

看板
ティーライフのためのルイボス指定農場

南アフリカのケープタウンから四駈車でガタガタ道を100キロ以上で飛ばして約3時間、1500m程山を登るとティーライフの指定農園があります。標高が高く霧の発生が多い、ほとんど雨は降りませんので、ルイボスの葉に霧が付くのが唯一の水分となる、高品質のルイボスが採れるところ。

昼と夜の寒暖差が大きく、引き締まった香りのお茶になります。コーヒーでいう、ブルーマウンテン。紅茶でいうダージリンと同じ条件の茶園です。そして、この台地は健康に関心ある人が注目しているシリカ土壌です。

シリカは人の健康に欠かせないものとして、注目をされている成分です。日本でも栄養分が多すぎる土壌改良剤としても使われています。南アフリカでも南西部でないとこの特有のシリカ土壌はありません。フィンボスはこの土壌に広がっている灌木の総称で、非常に種類が多く多様な生態系です。ルイボスもこのフィンボスの一種です。この多様性の植物群は、最近の研究で抗酸化性など健康成分が豊富で盛んに研究されるようになりました。

ルイボスティーは現地の人に昔から「赤い藪の奇跡」と言われるほどの健康成分を秘めたお茶です。もちろん無農薬、無肥料で栽培しています。