2016年08月12日

「バカな」と「なるほど」

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11日に地元の花火大会がありました。私どもの花火もほんの少しですが協賛させていただきました。題名は秋の?なんとかでしたが、秋らしく上品な花火でした。

さて、久々に面白い本を読みました。
本の題名は「バカな」と「なるほど」・・・なるほどなぁ〜と思いました。

※企業の競争戦略とは「他社と違った良いことをしろ」に尽きる。

しかし「良いこと」と「他社と違った」はとても相性が悪い(笑)ので困りますよね。

他社と同じでは早かれ遅かれ儲からなくなってしまう、だから違いをつくる。

「違ったことは」は「お客様にとって良いことでなくてはならない」・・・・ここまでは納得。

・しかし、これには矛盾がある。「違うこと」と「良いこと」は折り合いが悪い。そんな良いことは、とっくに誰かが気が付いてやっている。「良いこと」ほど「違いに」になりにくい。

他社もライバル社の戦略に注目している。「良いこと」で成功しているなら、すぐ他社も同じことをする。・・・違いが違いでなくなってしまう!

だから、他社がまねしない「バカなこと」をしなさい。

しかしほんとにバカなことではなく、後から他社が「なるほど」と気が付くような、一見バカなと思えることをする。・・・合理性の時間差攻撃!!

ここまでは、何とか理解できる。成功している会社のほとんどが他社に先駆けて、アッという思いがけないほどの投資して成功している例が多いのも良くわかります。

合理性の時間差攻撃を持ち出さずとも「バカ⇒なるほど」ができる論理とは、部分と全体の合理性のギャップをつくることだ!・・・・と説明していたけどここで、良くわからなくなった。・・・・要は「合理性の空間差攻撃」????

このお盆休みの宿題のように、私の頭に張り付いた!!・・・じっくりと考えてみよう!

でぁ