2011年06月07日

鳥越俊太郎さんの講演会

鳥越さんは、テレビでよく見ていたが始めて講演会を聞いた。

まず驚いたのは71歳と言うのに私より若く見えること。それとガンを患って3回も

4回も手術をしているのに元気だということです。

先生と紹介されたが「先生と言われるほど馬鹿でなし」のトークから始まり、

本当は「ニュースの職人」と呼んでほしい?・・・らしいが、そのわけは、ものを作

る職人を尊敬しているから、職人になりたいとのこと。

ジャーナリストとの言葉もあるが、日本のジャーナリストはジャーナリストではない

ので、本来の呼ばれ方ではない。・・アメリカでは、アンカー日本ではキャスターと

呼ばれるが机の下に付いている、自在に動くコロのことか?

釣り竿の重りを投げ込むことをキャスティング、配役を決めるのをキャスト?

何を話したいか分からなくなってきたが、最後の走者アンカーにバトンをつなげ、

最終的に世間に伝える。そして番組そのものを動かさないようにするイカリの

アンカーになりたいとのこと。

名前の呼ばれ方でだいぶ自分で自分を、意識するようになるから呼ばれ方は重要だ

先生とは先に生まれた人だから、目上の人を敬う中国的な発想の呼称で特に偉いわけ

でもない。最近、年寄りが○○をしてくれない、コレをしてくれないのくれない族が

多すぎ、ただ歳をとっても偉いわけではない。・・・・・これは伸ちゃんの考え。

ただ労らなければとは思うが、そういった意味では、昔の人は偉かったなぁ。

まァ、これからは国にもあまり頼れない時代になるから、普通の国になるだろう〜

話がそれたが、職人がいなくなるのが心配だとのこと。そもそも今のように子供が少

なくなっていけば、日本が衰退していくことは、間違いないのだから、3人以上子供

を生んだ家庭には一律1千万円ほど支給することを決めてほしいと言っていた。

うん!たしかに良いアイデアである。人がいなくなったらインフラもヘチマもない。

ガンと闘う様子は凄まじい葛藤があると思うが顔には一切出さなくて、ガンのおかげ

で、仕事は多くなるし、生きる意味も考えるようになったのだから、ガンに感謝しな

ければと、心底から感謝しているとのことだった。・・・凄い!!

ウンそうだなぁ〜私はガンでないことも感謝して、元気に楽しく過ごさなければと・

でぁ